レンディングで使いたいおすすめの仮想通貨取引所はココ!国内取引所と海外取引所の比較も合わせて解説!

仮想通貨を買ったものの、取引所に放置しているだけ…。そんな方は多いのではないでしょうか。

それは非常に勿体ない行為です。もしかしたら、その仮想通貨を貸し出しすることで利息を得られるかもしれません。
そこで今回は、貸し出しをして運用をする方法”レンディング”について解説していきたいと思います。

目次

仮想通貨のレンディングとは

仮想通貨の世界では、ユーザーが保有している通貨を貸し出して利息を得るサービスが存在します。
貸す出すと言っても個人を相手に行うのではなく、基本的には取引所などの企業が提供しているサービスを利用する為、比較的安全に利息を受け取ることが可能です。

金利は取引所によって異なりますが、おおよそ1~3%程度が相場です。中には5%を超えるものもありますが、高金利には相応のリスクが付きまとうので注意をしてください。
このリスクについては、次の項目で説明しますね。

なんか株の配当みたいなシステムだね!

そうだね、でも株と違って銘柄ではなく取引所によって利息が決まるんだよ。

レンディングのリスク

レンディングは仮想通貨の手法の中でも比較的安全な部類に入ります。しかし、リスクがゼロという訳ではありません。
そこでここからは、レンディングのリスクに関して解説していきます。

通貨の下落

一番ありがちなのは貸し出している通貨が値下がりしてしまうことです。

特にアルトコインは金利が高く設定されていることが多く、その金利に釣られてアルトコインを購入し、貸し出した結果金利よりも下落幅の方が大きくなるなんてことも珍しくありません。

その為、金利を貰う為に仮想通貨を購入することは避けておいた方がいいでしょう。

すぐに引き出せない場合がある

レンディングの種類は大きく分けて2つあります。
1つ目がフレキシブルと呼ばれる預金方法で、いつでも貸し出した通貨を引き出すことができます。

2つ目が定期預金と言われ、一定期間資金をロックしなければいけません。ロック中は引き出すことができないので、急に引き出したくなってもロック解除まで待つ必要があります。
ロック期間は取引所によって異なりますが、1ヶ月~1年が一般的です。

仮想通貨取引所の破綻

貸し出しをしている仮想通貨の取引所が破綻した場合、預けていた仮想通貨が返ってこないことも起こりえます。

最近だと、セルシウス(Celsius)という海外のレンディングサービスが破綻し、市場に大きな影響を与えました。
その為、預け先をしっかりと見極める必要があります。

自分の資産を守るためにも、預け先は慎重に選ばないとな~。

特に高金利の取引所は注意しないといけないね!

レンディングができる国内取引所

レンディングサービスは国内の取引所でも利用することができます。
海外取引所と比べて対応銘柄数は少ないですが、取引所破綻のリスクが少ないメリットもあります。

GMOコイン

GMOコインはGMOインターネットグループに所属している仮想通貨取引所です。
母体が大企業であることから、安全面・信頼性において群を抜いていると言えるでしょう。

年率は1%コース(ロック期間1ヶ月)と3%コース(ロック期間3ヶ月)を選択することができます。
対応銘柄も20種類以上あり、個人のプランに合わせたレンディングをすることが可能です。

金利年率3%(3ヶ月)/年率1%(1ヶ月)
手数料無料
対応銘柄BTC/ETH/BCH/LTC/XRP/XEM/XLM/BAT/OMG/XTZ/QTUM/ENJ/DOT/ATOM/XYM/MONA/ADA/MKR/DAI/LINK/FCR/DOGE
公式サイト
貸し出し方法メニュー→サービスから「貸暗号資産」を選択

bitbank

bitbankは2014年に設立された歴史の長い仮想通貨取引です。
ICORatingの取引所セキュリティレポートで、国内No.1の安全性と評価された実績があります。

海外取引所を拠点としている上級者も多数利用しており、レンディング以外でも非常に使い勝手の良い取引所と言えるでしょう。

金利最大年率3%
手数料無料
対応銘柄BTC/ETH/BCH/LTC/XRP/XLM/BAT/OMG/QTUM/ENJ/MATIC/BOBA/XYM/MONA/MKR/LINK
公式サイト
貸し出し方法メニューから「貸して増やす」を選択

コインチェック

コインチェックは日本で最も有名な仮想通貨取引所です。
マネックスグループの子会社である安心感とネームバリューから、初心者に親しまれています。

最大年率も5%と高く、レンディング期間も選択肢が多い反面、申込の殺到で受付を停止している場合も多々あるようです。

金利年率1%(14日間)/年率2%(30日間)/年率3%(90日間)/年率4%(180日間)/年率5%(365日間)
手数料無料
対応銘柄BTC/ETH/BCH/LTC/XRP/ETC/LSK/XEM/MONA/XLM/QTUM/BAT/IOST/ENJ/OMG/PLT/SAND/XYM
公式サイト
貸し出し方法メニュー→サービスから「貸暗号資産」を選択

国内には他にもレンディング企業があるけれども、危ないサイトも多いので注意してね!

レンディングができる海外取引所

海外取引所は取り扱い銘柄が豊富で、資金をロックしないフレキシブルなレンディングを出来ることが特徴です。
今回は、初心者でも扱いやすいように、日本語対応をしている取引所のみを選定して紹介していきます。

Binance(バイナンス)

binanceは世界最大級の取引所です。日本の取引所とは比べ物にならないほどの銘柄数と流動性を誇ります。
レンディングに限らず、どのような場面においても最高のパフォーマンスを出すことが出来る取引所なので、仮想通貨を長く続けるのであれば必須とも言える取引所でしょう。

また、binanceではUSDTやUSDCのようなステーブルコインも貸し出すことが出来ます。
条件を満たすことによって、よりリターンの大きい貸し出しをすることも可能なので、上級者の大半はbinanceのレンディングサービスを利用しています。

金利状況によって変動
手数料無料
対応銘柄200種類以上
公式サイトhttps://www.binance.com/
貸し出し方法収益タブから「セービング」を選択

bybit

bybitは最近急激に人気を集めている海外取引所です。
日本人ユーザーが多く、ほとんどのサービスを日本語で利用することが出来ます。

基本的には資金をロックすることなく貸し出すことができるので、臨機応変に動きたい方はbybitがオススメです。
また、binanceほどではありませんが取り扱い銘柄数も多く、主要な通貨やステーブルコインは大抵対応しています。

金利状況によって変動
手数料無料
対応銘柄25種類以上
公式サイトhttps://www.bybit.com/
貸し出し方法資産運用タブから「bybitステーキング」を選択

まとめ

今回は仮想通貨のレンディングについて解説をしていきました。
レンディングは、大きな利益をあげることはできないものの、着実に資産を増やすことができるサービスです。

もし、手持ちの通貨で運用先が見つからないものがあるのであれば、是非レンディングサービスを活用してみましょう。

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